こんにちは!
今日は寒かったですね。
一段と冷え込んでいます。
風邪などひかないよう気を付けてください。
昨日のNHK「クローズアップ現代」で、
ある大手広告代理店が社内ベンチャーに
取り組んで 成功を収めている事例が
紹介されていました。
広告代理店と歯科医が組んで、
予防に重点をおいた 新しいタイプの歯科医を
運営するなど、 社員を開放して新市場を開拓
しようという試みです。
この広告代理店では、 社内ベンチャーの実施に
あたって、 次の3つの原則を定めたと言います。
1.本業と無関係でもよい
2.社外の人と組んでもよい
3.失敗しても会社に戻れる
もしこれらのことが可能であれば、
社内ベンチャーは大きな可能性が
広がるでしょうね。
会社の信用をバックに運営ができる
ことは 大きな強みになります。
ただ一方で、失敗したら会社に戻れる
といった安心感が、 逆に経営の甘さに
つながってしまうといったことも起こりえます。
これまでも社内ベンチャーはありますが、
成功している例が少ないのは、
必ず成功させる という 不退転の決意に
欠けることが 要因でもあると言われています。
権限委譲を徹底したり、
責任の所在を明確にする などして、
社内ベンチャーが成功するための
仕組みづくりが必要だと思います。
言うまでもなく、会社の最大の資源は社員です。
その自分たちの会社の最大の資源である
社員を開放して新市場を開拓しようという、
こうした試みはとても良いことです。
各企業が自企業の利益だけではなく、
社会に貢献するために社員を活用する
という 発想になれば、まだまだ多くの社員の
可能性が 広がるだろうと思います。
とはいえ、残念ながら社内ベンチャー
という形で会社の協力を得られる
ケースはまだ少ないでしょう。
会社には依存せず、
普段から 社外人脈を 広げるなどを
意識して 取り組んでいれば、
必ずチャンスは訪れます。
是非、多くのビジネスパーソンには、
本業の仕事以外に2枚目の自分の名刺を持って、
自分がライフワークにしたいと思っていることや、
好きなことに取り組んでほしいなと思いますね。
私自身の経験からしても、 そのことが
結局本業にも役立つし、
社会の活性化にもつながると信じています。
【今日の言葉:何度でも挑戦すればいい】
「一回できなかったら十回、
十回できなかったら百回、
百回できなかったら千回と、
できるまで努力すればいい」
(奥田透/銀座・小十 店主)
「致知」2014年2月号より
中小企業診断士
GCS認定プロフェッショナルコーチ
日本マーケティングコーチ協会マスターコーチ
五十嵐 久
追伸 :
メルマガでも、コーチングや経営・起業等に
関する 様々な有益な情報をお伝えしています。
現在、メルマガにご登録頂いた方には、
特典として 次の3つの動画を無料で
プレゼントしています。
特典1 北野哲正×井口晃×五十嵐 久の対談動画
トップコーチに聞く「成功するコーチの条件とは?」
特典2 動画「起業&継続するビジネスの7つの条件」
全10巻
特典3 動画「コーチ型ビジネスで起業・副業するための
究極の7ステップ」全12巻
下記URLよりお申込みください。
メルマガ登録はこちら!