こんにちは! コーチビジネス研究所を運営している中小企業診断士、
銀座コーチングスクール 埼玉校代表の 五十嵐 久です。
新しく事業を始める際に、
どんなことに注意することが 必要でしょうか?
私は、これまで1,000社以上の中小企業の皆さんの
起業や 経営相談等に従事してきましたが、
特に起業にあたっては あらゆる角度から、
慎重に検討することが必要です。
一般的に新たに事業を始める時は、
次のようなことを 考えるでしょう。
1.やりがい、生きがいを感じられる事業か
2.自分の強みを活かせる事業であるか
3.社会から求められている事業であるか
4.競争優位性はあるか
5.コストパフォーマンスはどうか
6.事業としての成長性はあるか
7.開業資金はどの程度必要か
8.ランニングコストはどの程度か
9.活用できるリソース(経験・人脈・資産等)は何か
10.考えられるリスクは何か
コーチビジネスは、これらのいずれの点から考えても 魅力的なビジネスです。
1.手元資金ゼロでも起業することができます。
どの事業を始める場合でも、最大の課題となるのが “お金”です。
コーチという仕事は自分の体一つで始めることができ、 事務所も不要ですので、初期投資がほとんどかかりません。
必要な物は、パソコンと電話くらいです。
2.リスクが非常に低いビジネスです。
事業を始める場合の最大のリスクは倒産ですが、
初期投資が少なく、ビジネスを継続していくうえで
必要となる資金(ランニングコスト)もほとんど かかりません。
倒産リスクは全くないと言っても過言ではありません。
現在の仕事を続けながら、
プロコーチとして活動することも可能です。
3.利益率が高いビジネスです。
コーチビジネスは、利益率100%です。
経費もほとんどかかりません。
4.世界中どこでも仕事ができます。
コーチというビジネスは場所を選びません。
スカイプや電話を活用すれば、
世界中どこからでも できます。
子育てや介護のために自宅から離れられない
という 方でも、 時間のやりくりをすることで、
自宅で仕事をすることができます。
5.商品価値が下がりにくいです。
通常、ほとんどの商品は時間の経過とともに
商品価値が下がります。
情報などのコンテンツもそうです。
でもコーチングスキルは、経験を積み、
スキルを磨けば 磨くほど 価値が高くなります。
どんなに時代が変わっても、
必要とされるスキルです。
6.業種・業界の枠を超えて
普遍的に通用するスキルです。
コーチングは、コンサルティングのように
提案やアドバイス をすることよりも、
相手の中にある答えを引き出す
という ところにポイントがあります。
必ずしも、その業種・業界のことを知らなくても、
コーチングスキルがあれば対応することが可能です。
7.今がビジネスチャンスです。
コーチングやコーチという言葉を知らない方も
まだたくさんいます。
市場はこれから本格的に拡大期に入ります。
ビジネスの鉄則は成長分野への参入ですので、
チャンスが大きいと言えます。