ビジネスの80%はポジショニングで決まる


こんにちは!

コーチビジネス研究所を運営している中小企業診断士
銀座コーチングスクール 埼玉校代表
の五十嵐 久です

今回からは、コーチビジネスで副業・起業するために
不可欠な究極の方法をお伝えしていきます。

今日は、「ポジショニング」についてです。

ビジネスの80%はポジショニングで決まるとも
言われています。

ポジショニングとは何でしょうか?

あなたがお手伝いしたいお客さんの頭の中に、
商品やサービスについて、独自のポジションを築いて、
ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動です。

お客さんの頭の中にNO.1を作り出すことです。
ポジショニングは、一度作って確立してしまえば、
何年もあなたに富をもたらしてくれます。

あなたはコーチとして、どんなマーケットでビジネス
を行っていくのか?、どんな陣地で戦うのか?、
どんな肩書きを名乗っていくのか?ということです。

私の場合、大きな意味でのポジショニングは、
コンサル ティングとコーチングを融合させた
コンサルティング・ コーチ」です。

でもコンサルティング・コーチと言っても漠然としていて
分かりにくいですよね。

そこで、「副業・起業支援コンサルタント&コーチ」、
更に絞り込んで、「ビジネス経験がない人でも安心して
継続的に事業運営ができるよう生涯にわたって
サポート する『起業実現化コーチ』」を名乗っています。

ポジショニングを決めるに当たっては、このように
大ポジション中ポジション小ポジションという形で
絞り込みしていくことがポイントです。

絞り込みをすることは、可能性を切り捨てることであり、
不安になります。でも、絞り込みをすることで情報発信力
が高まり、結果的に集客につながります。

ポジショニングは、あなたのコーチビジネスの方向性を決める
非常に大切な行程です。

お客様に自社製品のユニークな価値を認めてもらう ことで、
競合製品に対して優位に立つことを目的に しています。

ポジショニングを検討する際は、お客様の視点に立つ
ことが大切です。

お客様の共感や納得が得られているか?
お客様に受け入れられて、はじめて競合に勝てます。

また、個人や企業のイメージとの整合性がとれているか
ということも大切なポイントです。

イタリアの「フェラーリ」は、高品質のスポーツカー を
製造する自動車メーカーとして認知されています。
長きに渡って作られてきたブランド構築の力です。

ポジショニングは、椅子取りゲームのようなものとも
言われます。 他人が既に使っているポジショニングは、
競合に 巻き込まれるとNO.1になりにくいでしょう。

あなたの中から、「コーチとしての可能性・方向性」を
引き出してみましょう。

次回はその引き出し方をお伝えします。

 

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女性起業家N社長からの電話


こんにちは!

コーチビジネス研究所を運営している中小企業診断士
銀座コーチングスクール 埼玉校代表の五十嵐 久です。

先日、起業以来お手伝いしているクライアント先であるS社の
女性起業家N社長から、大変嬉しい電話を頂きました。

「五十嵐さん、聞いてください。あの世界的な部品メーカーの M社が、
弊社と取引したいと言ってきてくれたんですよ。
すごいと思いませんか?
何をおいても、まず五十嵐さんに 報告したかったんです・・・」

弾んでいるN社長の声を聴いて、私も思わず叫んで しまいました。
「すごいじゃないですか・・・」

S社は電子錠の開発・販売を行っている会社です。
N社長は、韓流ドラマを観ている時に、主人公がカギを 持たずに、
ドアの開け閉めをしているのを見て、 「これはなんだろう?」
と思い立ったように韓国へ飛んで リサーチしました。

そして”電子錠”というものの存在を知り、
これは社会に役に立つ製品である」と確信し、
事業としての大きな可能性を感じたと言います。

韓国内では電子錠がかなり普及しているようですが、
日本国内ではまだシリンダーキーが多く使われています。

起業して今年で5年目になりますが、順調に業容を拡大中で、
数年以内には電子錠分野でのトップブランドに躍り出る
可能性を
秘めているとても楽しみな企業です。

中小企業にとって大手企業から取引の申し出があるなど、
滅多にあることではありません。
S社の実力か認められた証といえます。

創業当時の苦しい状況も見ていますので、
N社長の喜びは本当によく分かります。

何より嬉しいのは、大変お忙しい中にもかかわらず、
N社長がわざわざ私に連絡してきてくれたことです。

コーチビジネスとしての可能性と
コーチとしてのやりがいを
感じる出来事でした。


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コーチなんていらない?


こんにちは!

コーチビジネス研究所を運営している中小企業診断士
銀座コーチングスクール 埼玉校代表の五十嵐 久です。

「そもそもコーチなど必要ですか?」
「自分はコーチなんか いなくてもやっていけます・・・」
などと思ったことありませんか?

コーチあるいはコーチングという言葉を聞くと、
たいていの人は スポーツ選手のコーチを思い浮かべます。
そのようなコーチの使命は、 選手のパフォーマンス
(成果、業績)を最大限に向上させることです。

しかし、パフォーマンスを向上させたいと思うのは
スポーツ選手に 限られたことではありません。

ビジネスに携わる人々、成績を良くしたいと考えている学生、
自分の夢を実現したいと考えている個人など、
コーチの助けは誰にとっても必要です。

私もコーチングを学ぶ前は、スポーツの世界以外に、
コーチなど必要なのだろうか、と正直思っていました。

プロコーチとして、私が初めて有料のクライアントを
持った のは、認定コーチとなって約一カ月後の
2005年12月の ことです。

クライアントは、中小企業診断士試験の合格に向けて
頑張って いるビジネスパーソンのSさんでした。

認定コーチとなって間もない状況でしたが、私にとっては
願ってもないケースでした。

なぜなら中小企業診断士試験は、私自身受験経験がありました。
また、中小企業診断士受験の専門学校で10年程度受験指導を
していた経験もあったからです。

毎月2回、約6カ月間にわたり、コーチングを実施しました。

Sさんは仕事が大変忙しく、途中何度か挫折しそうに
なりました。
そのたびに、計画も見直さざるをえませんでした。

そのため私としては、あえて常にSさんが考える
計画 よりも 一段高い目標を立ててもらうことを
意識しました。

無事に合格したという知らせを受けた時は自分のこと
のように嬉しかったです。

Sさんからもすごく喜んで頂き、その時の笑顔は
今でも忘れることができません。

「五十嵐さんがいなかったら、多分途中で
投げ出していたと思います。

五十嵐さんに度々、
『何のためにこの試験を受けよう と思ったんですか?』
と聞かれたことで、原点に立ち返ることができました。」と
言ってくれました。

今でもSさんとは同業者として付き合いをさせて頂いている
のですが、「今があるのは、五十嵐さんのお蔭です」 と
嬉しいことを言ってくれています。

目標達成をサポートするコーチという仕事の
素晴らしさを強く実感した最初の出来事でした。

コーチングを学ぶと、自分自身をコーチできる
セルフコーチング」のスキルも身につけられます。

しかしながら、それでも時には、やる気がなくなり、
エネルギーが落ちてしまうといったことがあります。
私たち人間は弱い存在です。

そんな時、あなたの近くにコーチという存在がいたら
心強いと思いませんか?

米国に本社を置くグローバル1,000社の
93%
と、米国以外の国に本社を置くグローバル
1,000企業の63%
が、エグゼクティブ・
コーチング(経営者のためのコーチング)を
導入
していると言われています。

日本でも、コーチングを導入する企業が増えて
きています。
コーチビジネスとしての可能性は今後益々大きく
なっていくものと確信しています。

 

 

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